昭和53年、行田市内に埼玉県立行田養護学校（現：特別支援学校）が開校するに合わせて株式会社協同バスを設立し、運輸省（現：国土交通省）よりスクールバスの特定旅客自動車運送事業許可を取得してバス事業に本格的に参入しました。
以後、埼玉県北部・中央部に開設させる埼玉県立特別支援学校のスクールバス運行業務を受託し、現在のバス事業の礎を築き上げました。

また、埼玉県北部地域に多くの工業団地が造成されるに伴い、製造業を中心とした大手企業の社員通勤バスの運行業務も受託し、お客様の様々な輸送要望を実現とすることにより数多くの運行ノウハウを蓄積すると共に、スクールバスと並ぶバス事業の基幹に成長させました。

開業当初から「お客様要望の実現と、上質な接客サービスの提供」を旨としている当社は、埼玉県内におけるコミュニティバスの先駆けである上尾市内循環バス ぐるっとくんの運行受託を果たし、それを皮切りにJR高崎線・宇都宮線沿線自治体のコミュニティバスを受託し、地域公共交通の一員として新たな基幹事業に育てました。